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2012年12月08日

「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎

僕がシーカヤックを始めたきっかけの一つ、
「熊野海道エクスペディション」
勤続20年目のリフレッシュ休暇を利用してエントリーしました。
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎
とても濃密で鮮烈な体験でした。

でも既に1カ月経ってしまい、細かいところはちょっと記憶が朧なところも・・・(汗)
このイベントに興味がある方や、でも躊躇している方のためにも
メンバーから提供してもらった画像も使って、少しずつ綴っていこうと思います。

これまで5回(でしたっけ?)開催されてきたこのツアーイベント。
伊勢と熊野を海上の道で繋ぐ7泊8日のロング・キャンプツアーです。
algaforest、Paddlecoast、くまのエクスペリエンス、小山ハウスの4社合同で
開催されてきましたが、今年はalgaforest単独での開催となりました。
理由が知りたい方は、ツアーに参加してシバタさんに聞いて下さい。(笑)
ルートも今までとは逆の伊勢→熊野です。

さて、集合は11/6の09:30二見浦海水浴場。
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎
ここにクルマをデポしていきます。

 <クルマについて>
 参加にあたってネックとなったのが「ツアー中の8日間クルマをデポしておく」ということ。
 単に心配なだけでなく、クルマが1台しかない我が家は1週間クルマ無しの生活を
 残った家族に強いることになります。そこで今回はシバタさんに相談して、
 事前に艇と装備を預かってもらい、当日はJRで現地へ向かいました。

ある程度の準備をしたあと近くのスーパーで買い出し。
途中、一度は補給の機会があるものの、これからの行程分の水と食糧はかなりの量になります。
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎
皆で分担して艇に積みます。
 
今回のメンバーは自分以外に女子3名、男子1名、シバタさんを含めると合計6名。
Oタケさんは以前アルガフォレストの古和浦ツアーで、EナミさんはPaddlecoastの五ヶ所湾ツアーで
それぞれご一緒していただいたカヤック女子。北海道から参加のKちゃんは初対面ですが、
何度も読み返したカヌーライフの記事でその雄姿を拝見してました。
以上女子三名はいずれも既に熊野海道を数回漕いでるべテランです。
そして男子1名はIさん。僕と同様、シーカヤックを始めて、まだ数カ月とのことですが、
あの「モンベル冒険塾」卒業生!ウチダさんを始め個性的講師陣の下で鍛えてきたんですねー。
なんとも頼もしい仲間が集まりました。

丸(ウォン)の肉まんで腹ごしらえし、準備完了。EさんのWFK新艇の進水も済ませて、いざ出発!
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎

雨は上がったけど曇り空。
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎
夫婦岩の後ろを通って東へ。

僕の艇は夏に中古で入手したPerception Shadow16.5というポリエチレン艇です。
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎
それなりに使用感たっぷりなので、ピカピカのFRP艇と並ぶと見劣りしますが、結構気に入ってます。

ランチ休憩は鳥羽湾の坂手島の浜。
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎

菅島の南西側。
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎
広範囲で地肌が露出した異様な光景です。初めて見ました。
 

 <菅島の採石場問題>
 帰宅後にwikiってみたところ、「かんらん岩」を年間350万トン産出する採石場であり、
 新幹線の線路敷石にも利用されているとか。採石は大正時代から行われてきたそうですが、
 最近になって理不尽な業者との契約内容や環境への影響がようやくクローズアップされ、
 採石の終結や自然回復・緑化計画が決まったとのこと。しかし、実際にはこのように、
 あまり進捗しているとはいえない状況です。

石鏡のあたり。
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎
パールロードから見える海です。

日が暮れる前に、予定通り国崎の浜に上陸。
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎

今日はここでキャンプです。
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎

夕食も済ませて焚き火でまったり。
「熊野海道エクスペディション2012」二見~国崎

初日のせいかまだ体がなじんでおらず、みんなに付いて行くのがやっと・・・の1日でしたが、距離が短かったせいもあって極端な疲れはありませんでした。
ただ、こうしたキャンプツアーが初めてだったので、「みんなにあわせなきゃ」とは思うものの、漕ぐペースや休憩の取り方とタイミング、上陸後の段取りや食事の準備、といった一連の「生活」というか「流儀」が判らず、ちょっと戸惑いました。

エアライズ2の中でシュラフに入って目を閉じます。
「今自分がいる場所は鳥羽なのに、7日かけて新宮を目指しているんだ」とあらためて思うと、この先の「未体験の距離」への不安と、出会えるであろう「未知の風景」への期待が入り混じった、何とも言えない気分になってきます。

この感覚、なんだか懐かしいような・・・。

(続く!)



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この記事へのコメント
いよいよ始まりましたね~  ツアーレポ!!

シーカヤックの記事や写真は何度か目にしてはいるはずなのに、

こうしてo-papaさんが漕いでいるシーカヤックの写真は

どれも私には新鮮に映ります。


そして、浜辺でのキャンプの絵

やはりこれもシーカヤックの世界ですね。


続きが楽しみです~
Posted by tekapo at 2012年12月08日 17:51
待ってました。

レポート待ってました。
無人の浜でのまったりしたキャンプいいですよね。

私は今年は早々にカヤック終了、春までおあずけです。

o-papaさん、つづきを楽しみにしてまーす。
Posted by びん at 2012年12月08日 17:57
7泊8日のキャンプツアー、しかも海。
なんだか想像つかないですが、それに参加されたというのはすごい冒険ですよね。ツアーそのものも、人生の中での経験としても。

最近一日単位でしか漕いでいないんで、その場面その場面で、どんなふうに感じられたのかがすごく気になります。
(あ、別に感情を書いてくださいという圧力ではありません^^; 記事見せていただいて想像しながら楽しませていただきます(^^)v)
Posted by tetsu at 2012年12月09日 13:13
待ってました~。

皆さんと同じく続きを期待してま~す。
Posted by しか at 2012年12月09日 20:14
tekapoさん出張ご苦労様です。

>いよいよ始まりましたね~  ツアーレポ!!

やっと始まりました(汗)。

>どれも私には新鮮に映ります。

漕ぎながら撮る画像はどうしても単調になりがちですが、皆さんの豊かな想像力を少しでも刺激できれば幸いです。

>そして、浜辺でのキャンプの絵

これからも出てきますよー。
多分。(笑)

>続きが楽しみです~

ありがとうございます!!
m(_ _)m
Posted by o-papa at 2012年12月09日 23:12
びんさんこんにちわ!

>待ってました。
>
>レポート待ってました。

連続「待ってました」ありがとうございます。

>無人の浜でのまったりしたキャンプいいですよね。

今までキャンプは数あれど、浜でしたことは殆どなかったんです。
この時期、泳げないのは残念ですが、浜キャンプにハマり(笑)ました。

>春までおあずけです。

春になって機会があったら是非ご一緒させて下さい。4月に座佐で浜キャン予定ですが、如何ですか?

>つづきを楽しみにしてまーす。

ありがとうございます。頑張ります!
Posted by o-papa at 2012年12月09日 23:19
tetsuさんこんにちわ!

>すごい冒険ですよね。ツアーそのものも、人生の中での経験としても。

生ぬるい日常を送っている我が身としては大冒険でしたが、プランニング、レスキュー、食事の準備はガイド任せなので、それらを全て自身でこなしている方から見れば、お気楽ツアーに過ぎないかもしれません…。

>記事見せていただいて想像しながら楽しませていただきます(^^)v)

ありがとうございます。
こんな駄ブログですが(笑)、一応、オープンな場に出す画像や記事なので、練ってからアップするようにしてます。着手からアップまで数日かかるのが常。
続編も年内に読んでもらえるよう頑張ります!
(^_^)v
Posted by o-papa at 2012年12月10日 07:34
しかちゃんさんありがとうございます。
皆さんに楽しんでいただけるよう、
年内完了目指して(汗)ガンバります。
Posted by o-papa at 2012年12月10日 08:19
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