高見山の霧氷

o-papa

2012年02月18日 23:34


霧氷!
「霧氷の山」としてすっかり定着している高見山。
三重県との県境に聳える容姿、アクセスの容易さや登り易さからとても人気がある山ですね。
混雑は予想されましたが、天候が安定しているようなので思い立って出発!

こちら↓の画像は、その一週間前のもの。明神平へ向かう林道です。

長男Aと二人ででかけたのですが、元々出発が遅く、途中スタックしたクルマを助けたりしてるうちに時間がなくなり、天候も不安定だったので途中で引き返しました。。。

で、その物足りなさを一気に解消する高見山の光景!


北に目をやれば、霧氷の隙間から曽爾高原の倶留尊山が。


日が差すとガラスのように輝きます。


頂上手前まで来ると、霧氷に着雪していて枝が重そう。

しかし、寒いっす!
写真撮るのに手袋を外していると、20秒もすれば感覚がなくなります。

頂上に到着したのはちょうどお昼時だったのですが、とにかくすごい人の数・・・。
避難小屋に入り切れず小屋の外で震えている人や、立ったままカップ麺を食べる人も。
狭い空間ですれ違うのもままならず、ザックが当たってバランス崩したり・・・。
頂上からの眺めは抜群ですが、北風がモロに当たってめちゃ寒いし、冬場は休止にはあまり適してません。


そのまま素通りして大峠方面へと下ります。

少し下った登山道の脇に、良い感じのスペースを発見してランチ&コーヒータイム。

南向きの斜面は風も遮られて想像以上に暖かい!
大台、大峰方面の展望を眺めながら、のんびりと過ごすこの時間。。。
あー、来てよかったなあとしみじみ感じます。


大峠へ下ったあとは小峠へ向かって林道を歩きます。
林道は途中で大きく崩落している箇所があり、現在は車両通行止めです。
例の台風による影響のようです。
従って、クルマでは奈良側からも三重側からも大峠まで行くことはできません。ご注意を!
復旧にはまだまだ時間がかかりそうな雰囲気でした。

アクセスが容易で、登山道も整備されていてとっつきやすい割に、霧氷と高度感が堪能できる高見山。
人気があるのも当然ですね!


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