さて、その前に「北ア部」のこれまでの軌跡を辿ってみよう。(←大袈裟。笑)
歩荷トレその1「二上山~葛城山」
ダイトレの一部。メジャー過ぎる山ではあるが、二上神社側から雌岳へのルートはいきなりの急勾配。その後の葛城山までのコースもアップダウンが激しく、初の歩荷で厳しさを知る。
歩荷トレその2「武奈ヶ岳」
ibexさんも参加して梅雨の合間に企画。ぬかるみに閉口したが、結局はカッパを着ることはなかった。
山頂はガスっていて展望は開けなかったが、直下の岩場は高所感があって良かった。
以上が北ア部歩荷トレその1、その2の軌跡でした。
要するにアップをサボっていただけです。(汗)
詳細はこちら
「tekapoの湖畔でコーヒーを」の
目指せ!北ア ダイトレ二上山~葛城山・歩荷15kg、
武奈ヶ岳で歩荷トレをご覧ください。
さて、今回のテン泊トレ。
ルートは
こんな感じ。
まずは水太谷の林道にクルマを置いてスタート。
空は気持ちよく晴れていますが、暑そう・・・。
沢沿いに登っていくと「水簾の滝」があり、その上には「無双洞」。
洞穴から湧き出る豊富な水はヒエヒエでサイコー!!
この先はしばらく水場がありません。たっぷり給水して再出発。
地図を見た印象よりも厳しく険しいルートが続きます。
次第にコースタイムから遅れが生じます。
このままでは日没までに弥山には着けないかも。
当初予定の弥山テン場を諦め、やむを得ずコース途中の「一の峠」付近で幕営しました。
上手い具合にテントを張るスペースがありました。
今夜の夕飯は
アルファ米を使ったカレーピラフです!なかなかの美味!
翌朝は3時起床、4時半出発。
行く手のはるか向こうに弥山小屋のトンガリ屋根が見えてきました。
新たに相棒となった
「Macpac Cascade65」
無骨で少々重いですが、バツグンの背負い心地!
特にヒップハーネスがスバラシイ!下半身の動きを全く妨げません。
別に高橋〇太郎氏を意識したわけではないのですが、ショップで何気に背負ってみて
その背負い心地に「なんじゃこりゃあ~!!」とヤラレてしまったのでした。
初夏の強い日差しで、木漏れ日がスポットライトのようです。
展望が開けるところまで来ました。
この風景を見てしまうとやめられまへんなー。
やっと弥山小屋に到着。
トイレは使えるようで、その他しっかりした建物がたくさんあるのですが、
営業している気配はない。。。
宿泊者がチェックアウトしたらすぐ閉店するのでしょうか?
「国見八方覗」本来はここにテン泊の予定でした。
赤とんぼは夏の間は高山にいるってホントですね。
荷物をデポして最高峰の「八経ヶ岳」へピストンしました。
360度の展望!こんなにクリアに見えるのは珍しいそうです。
来てよかった!!
さて、この後は下るのみです。
狼平。とても気持ちよいところで、避難小屋もキレイでした。
ここだけを目的に来ても良いかも。
予定を変更し、「カナビキ尾根」のスリッピーな急坂を、
痛むつま先をかばいながら下り、林道を経て「熊渡」へと下山。
tekapoさんとしかちゃんが役場にデポした車を回収しに行ってくれました。
ありがとう!!(T_T)このご恩はいつか必ずお返ししますっ!
あ、コーラまでごちそうになっちゃった!
帰り道の途中、夕焼けに浮かぶ二上、葛城、金剛のシルエット。
というわけで、大体無事?に終了した今回のトレ。
今回得た課題は
・下りでのつま先の痛み対策
・水の確保
・地図の携帯方法
・虫対策
・兄Aとの荷物分散
ですね。
さあ、本番に向けてガンバロウ!
その前に体調を整えねば・・・(汗)