霧氷、樹氷の高見山

o-papa

2011年01月30日 21:06


山頂は大賑わいでした!
目覚めたのは7時半。あちゃー、こりゃダメだ。
「間に合わないので断念します。」とのメールをibexさんに送信(汗)。
しかし、「特に予定もないし、今からでも兄Aと二人で行ってくれば?」
とのo-mamaの一言で一発奮起。(笑)
ibexさんには会えないないかもしれないけど、まあ仕方ないか。

ところが、AM10:00頃、杉谷登山口に駐車して準備をしているところに
「あれ、o-papaさん!来てたんですかー!?」
なんと、ibexさんが!
大峠までジムニーで行ったものの、雪山風景の撮影だけして引き返してきたとか。
「じゃあもう一回、一緒に行きますかー!?」ってことになり、
ジムニーに乗り合いで大峠まで行って、そこから一緒に山頂を目指しました。


大峠の駐車スペースには結構な数のクルマが。
それにしてもシムニーはタフなクルマです。
深い轍の雪道もへっちゃらでした。
「ジムニーならなんとかなる。」
そう思わせてくれますね。


風が吹き抜けるところは樹木も少なく、容赦なく風と雪が吹付けます。


途中、尾根をまっすぐ登っていきます。
氷点下5℃+吹付ける風で、体感温度は-10℃くらい?ですが
この辺りからじんわり汗が。

1時間ほどで山頂着!

雲が取れて展望が効いてきました!

霧氷、樹氷を撮るibexさん。

常に風が吹付ける北側斜面のほうが、霧氷はキレイですね。

そろそろお腹が減ったのですが、
山頂非難小屋は、登山客でごった返していてスペースがないし、
周囲は吹きっさらしで、とてもランチに適しているとはいえません。
少し下って、登山道脇の斜面を掘ってベンチを作りました。
ibexさんは定番の「鍋焼きうどん」
ところが煮上がったうどんを前に、いざスープをいれようとした時、
その小袋が手から落ちて、足元の斜面をしゅるしゅる落ちて行ったのでした!!
なってこった!
味のないうどんを食べるの?

いえいえ、さすがはibexさん。
うどんスープの小袋を追って斜面を下り、無事回収。
お疲れ様でした。

無事に大峠まで下山し、再びジムニーで登山口へ送ってもらい
その後「たかすみ温泉」で温まったあと解散したのでした。

帰路途中、何故かお腹が減ってしまい(笑)、
宇陀市菟田野の「西昭和堂」にて
焼きたての香ばしいみたらし団子を頬張った父子でした。

ibexさんお疲れ様&ありがとうございました!
アイゼンをお借りしたり(自分のはクルマに置いて来てしまった(汗))、
兄Aに乾いた手袋を貸してくれたり・・・
ほんと助かりましたし、楽しかったですー!
またヨロシク~!

※ちなみに現在の高見山、踏み跡のないところは50cm以上の積雪があります。
※4本爪の簡易アイゼンでも行けなくはないですが、注意が必要です。
※道に迷うことは少なそうですが、雪上の踏み跡は必ずしも無雪期の登山道とは一致していません。
※高見トンネル西側(奈良側)から大峠までの旧道は、積雪のため車高のある四駆(当然スタッドレスかチェーン要)でないとキツいです。
※トンネル東側(三重側)から大峠までは、クルマでは通行不可でした。
※大宇陀から登山口までの国道、及びたかすみ温泉までの道路はスタッドレスであればチェーンなしでも行けました。
※奈良交通バス「霧氷号」は5~6台運行してました。静かに雪山を楽しみたい方は、バスの到着時間帯を避けたほうが良いかもね、です。
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