霧氷(が有名な)の高見山

o-papa

2010年12月19日 21:34

反抗期の兄A(中一)と二人、初冬の高見山へ。

冬の高見山といえば「霧氷」ですが・・・
登山道は、国道168の高見登山口バス停からちょっと下った民家横から。

兄Aが立ってるところに水場があって給水できますが、周囲は凍ってました。
気温は約0℃。


この登山道は「旧南伊勢街道」なんですね。
石畳はその名残。
かつては伊勢、松坂方面との物流の要所だったそうです。
途中、道がフラットになる「古市」という箇所は、
当時は実際に市があったそうです。
比較的緩やかで歩きやすい道が続きます。

「小峠」からは旧街道から離れ、一気に高度を上げます。

垂直か!と思えるような急勾配を細かく折り返しながらアップ。
雪が残ってます。


高度を上げるにつれて雪が少しずつ増えていきます。

「揺岩」

このほかにも謂れのある岩がいくつかありました。

樹氷、霧氷はまだありません。。。

積もっている雪を良く見ると、鱗片状になってます。

どうやら、霧氷が枝から落ちて積もったものらしいと推測。
もっと冷え込んで風も強かった翌朝の早い時間なら
霧氷が見れたのかもしれません。

頂上手前でようやく

プチ霧氷。


ここはきっと霧氷のトンネルになるのでしょうねえ。
残念ながら今回は霧氷なしです。
まあ、この青空に免じて良しとしましょう。

山頂到着!

ほぼコースタイムどおり、2時間15分位でした。

セルフで一緒に撮ろう、と兄Aに声かけたのに

なんだ?この距離感遠近感。(汗)

と、ここでカメラのバッテリ切れ。。。(o´_`o)

展望台の下はコンクリの非難スペースになっており、
そこで早めのランチ(今日はカップ麺)。
帰りは「たかすみ温泉」方面へ下り、平野川、高見川沿いを歩いてバス停まで。
この舗装路歩きがしんどかった。。。

さて、以前のような笑顔を見せる回数も減って、何かと怒り気味(?)の兄A。
会話も回数が減って素っ気無くなり、反論が多くなりました。
アドバイスや指示をしても言うこと聞かず、自分のやり方を固持したり・・・
それでうまくいかずに余計にイラついて八つ当たりしたり。
見ててマジでムカっとくることも多々あるのですが、
ふと冷静に観察すれば、要するに典型的思春期&反抗期なんですよね。
解っちゃいるんですが、大人げない(汗)ので、
準備段階から帰宅して片付けるまで、ずっと二人で小競り合いしています。。。

ま、そんなでもこうして天気の良い日曜に声をかければ、文句言いながらも付いてくるし、
二人であーだこーだ言いながら山登りできてるうちは良いですけど、
そのうち本格的に見向きされなくなるんでしょうかね。。。
彼にとっては「大人へのプロセス」
ワタシにとっては「子離れのプロセス」なのでしょうね。

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