初めての、火祭りと車中泊

o-papa

2012年02月05日 23:14


今回もソロ活動です。

1月最後の土曜日午後。
潮岬に到着。
この日開催される「本州最南端の火祭り」を見にきました。

まずは16:30から始まる「しょらさん鍋のふるまい」の行列に加わります。
「しょらさん」とは「愛しい人」という方言だそうです。
愛しい人に食べさせたくなる料理、という意味かな?
この地域の名産でもあるトビウオのつみれが入った味噌汁でした。
青魚好きなので、美味しくいただきました!

夕闇が迫る空の下、地元の方々の舞いが披露されます。

「正調串本節」フルコーラス初めて聴きました。

餅まきなどのイベントのあと、いよいよ点火!
地元高校の弓道部員による「火矢」での点火です。


点火!

やっほー!

辺りは火の海に・・・

といっても、相手は芝生なので火はそれほど大きくならず安心です。
ちなみに「望楼の芝」東の端にキャンプ場および20台ほどおけるパーキングがありますが、
早めに着いたので車を置くことができました。
車中泊の方が5,6台いましたが、キャンプ場も通常通り使用可能でした。

さて、勇壮な光景を堪能したあと古座川へと向かいます。
AWDの機動性を生かして高瀬の河原へ。
今夜は初めての車中泊です。
キムチうどんの夕食を食べたあと、おもむろに

締切間近のレポート作成(汗)。

こんなところに来てまで仕事・・・とも思いますが、
PCさえあればできることなので、場所はどこでもOKなんですよね。
集中できてはかどりました。

1.5時間ほど頑張った後、就寝までは冒頭の画像の通り。
たき火をいじり、AMラヂオを聞きながらコーヒーとチョコレートでまったり&ほっこり。

フォレスターはシートを倒せばほぼフラットなスペース(わずかに後方に傾斜してますが)が出来上がります。
Fシートの背もたれ部を枕代わりにすれば、身長167センチの私だとなんとかぎりぎり足を伸ばすことが可能。
銀マットとクローズドセルマットを重ねて敷けば、背中の冷えと硬さに関してはまったく問題ありません。
ところが油断して軽装で寝たら、明け方寒くて目が覚めました。。。
車中といえど、やっぱり冷えるんですね。

早起きして「田原の海霧」を見に行こうかとも思ってましたが

目覚めればすっかり夜が明けてて断念。
気温は氷点下。ボンネットにはうっすらと氷が張ってました。

テント泊と違って、撤収が楽チン!こりゃええわ~!
とりあえず、トイレがある少女峰前の駐車スペースへ移動してから朝食です。

高瀬にあった簡易トイレは台風被害で跡形もなくなっていましたが、
ここ、少女峰前のトイレは屋根まで水没したにも関わらず、ピカピカに復活しています。
カヌーで川下りのときは貴重なトイレなので、嬉しいですね。
管理してくれている地元の皆さんのお陰ですね。

帰宅まえに寄り道したのは那智勝浦の町。
実は立ち寄るのは初めてです。

キハダやビンナガのようですね。
台風で甚大な被害を受けた那智勝浦ですが、港は活気に満ちてました。
地域の食材を使った「C(SEA)級グルメフェア」の屋台でマグロ串カツを、さらに「刺身の無人販売所(!)」でビンナガの刺身などを買い食いしてから、

浸かった足湯にもやっぱりマグロ

もうひとつ、この地域の味として欠かせないのが

さんま寿司
JR那智駅のすぐ裏手にある丹敷浦海水浴場で青い海と空を眺めながら頂きました!
美味いっすー!もしかしてマグロの寿司よりも好きかも。青魚バンザイ!

商店街の果物屋さんでお土産にポンカンを買ってから帰りました。
ほんの僅かですが、地域経済に貢献できたかな。。。